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京都検定講演会

『源氏物語』と宮廷政治 〜「雅」(みやび)なるものとは?〜
稀代の傑作とされる長編小説『源氏物語』に描かれた世界とは何か? 「雅」の極地とされるこの作品には、大いなる暗闇もまた存在します。紫式部が光源氏という主人公にどんな役回りを与えたのか。皇胤であり、また不義の子である出自の哀しみか、あるいは一族の氏長者としての旺盛な政治力か、または美貌の女御や闊達な公達たちが繰り広げるきらびやかな宮廷社会、その眼も眩むばかりの美的世界の象徴としてなのか。しかし、物語は終焉をむかうにしたがって、しだいに哀しみの色を濃くしていきます。紫式部が描きたかった宮廷社会の光と影。それを平安時代の優雅であり崩壊を間近にした歴史とともにお話しします。

※本所では、新型コロナウイルス感染症が広がりを続け、その影響が拡大しておりますことから、本講演会をやむなく「中止」することといたしました。なお、振替開催については現時点では未定でございます。今後、時期・環境を考慮のうえ、調整がつきましたら改めて京都検定ホームページ等でご案内いたします。
開催日時 2020/05/16(土) 15:30-17:30
受講料 2,500円(税込・レジュメ代含む)
定員 120名
会場名 大正大学
アクセス情報 〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1

都営地下鉄三田線「西巣鴨駅」より徒歩2分
東京駅から約30分〔東京(山手線内回り)→巣鴨(三田線乗換)→西巣鴨〕
※駐輪場はありませんので、公共交通機関でお越しください。
申込締切日 2020/5/13(水)
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